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女優の栗山千明が、LISMOオリジナルドラマ第4弾「土俵際のアリア」に主演する。このほど、茨城県で行われた撮影現場で取材に応じた。
栗山が演じるのは、結婚式当日になって初恋の思い出を振り返る24歳の女性・古賀幸子。片思いの相手であるサッカー少年・渡辺龍次を呼び出して告白するつもりが、後に相撲部屋入りする巨漢の同級生・渡辺良己と付き合う羽目に…。小中高校時代の恋を振り返りながら、最後にとんでもない行動を起こしてしまうというストーリー。共演は幸子の弟・ワタルを演じる俳優の森山未來、監督は映画『リンダリンダリンダ』『天然コケッコー』の山下敦弘。1話約5分の全4話で、7月13日(月)から携帯電話、パソコン、au BOXなどで配信が開始される。
この日は結婚式シーンの撮影が行われたため、ウエディングドレス姿で取材に応じた栗山。女の子の“あこがれ”を身にまとって登場するが、当の本人は「結婚願望は全然ないんですよ。もし、万が一、結婚することになったら、堅苦しい“式”は無しでいいです。ご祝儀とかも無しで、みんなで集まって『飲むぞーっ!』っていうノリの方が好き。仮装パーティーとか、コスプレとかしちゃうのも楽しそうですね」とコメント。
本作のメインテーマである“初恋”については「わたしも幸子のように、好きな男の子を柱の影からじっと見つめていたことがあります。その人が近くを通ったりすると『いま廊下を歩いてるよ!』って周りの友達と盛り上がっているような感じでしたね。中学校の3年間はずっと、ひとりの人を好きだったんですよ」と懐かしそうに語った。
小中高校時代を回想するシーンでは、子役たちに交じって、栗山自身が“子ども時代の幸子”を演じている。結婚式のシーンよりも、子ども時代の方が演じやすかったそうで「子どもたちの中にわたしがいるということで、ビジュアル的には浮いちゃうんでしょうけど、精神的には全然問題ないです。よく『子どもっぽい』って言われますからね」とちゃめっ気たっぷりに笑った。
これまでホラー、アクション、ドラマと、さまざまなジャンルの作品に出演してきた栗山だが、本作ではこれまでにないコメディエンヌぶりを発揮している。「コメディー作品って、自分のセンスを試されている感じがして大変だけど、演じるのは大好きです。森山君は、姉であるわたしを見守っていてくれている役なんですが、そこにいるだけでも、そのたたずまいだけでも面白いです。今回の作品では、そんな森山君はもちろん、わたしも制服やウエディングドレスを着てドタバタしていますし、いろんな場面で“変顔”も披露しているので、笑ってもらえないとつらいです(笑)。だから、単純に笑ってください!」とアピールした。
取材・文:大小田真
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