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市村正親、念願の家康役! 興奮しすぎて頭にタンコブ!?
2009年08月13日 16時41分 [演劇]
「ANJIN イングリッシュサムライ」製作発表
「ANJIN イングリッシュサムライ」製作発表より

市村正親、藤原竜也らが出演する日英合作舞台「ANJIN イングリッシュサムライ」の製作発表が8月13日、東京の駐日英国大使館にて行われた。

16世紀末、難破船で辿り着いた日本で徳川家康の寵愛を受け、のちに日本史上唯一の“青い目のサムライ”となった三浦按針ことウィリアム・アダムス。「ANJIN イングリッシュサムライ」は、その彼と家康との交流と葛藤、群雄割拠する戦国武将たちの戦い、ヨーロッパ商人や宣教師の暗躍を描く一大時代劇。これを、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのアソシエイト・ディレクターであるグレゴリー・ドーランの演出、日英の実力派俳優の競演で上演する。

本作の企画段階から深く関わったというグレゴリー・ドーランは、「私の演出した『オセロー』を日本で上演した時(2004年)、シェイクスピア時代の日本はどのような場所だったのかということに非常に興味を持ちました。その過程でウィリアム・アダムスを知ったのです。彼が果たした役割は、歴史の中で大きなものではないかもしれないけれど、非常に意味のあるものだったのではないか」とこの企画のきっかけを語った。

徳川家康を演じるのは、市村正親。「今まで本当に色々な役をやってきましたが、家康をやれるということは、役者冥利につきる。今日は“家康をやれるんだ!”とやっと発表できるということで朝から興奮していて、興奮しすぎて壁に頭をぶつけてコブができてしまいました(笑)」とハイテンションに喜びをみせたが、「竜也のセリフは英語7割、日本語3割なんですが、僕は一切英語ナシ。いよいよ僕も英語を覚えて英国デビューかと思っていたんですが、これは僕を英国へは持って行かないという日本演劇界の仕組んだことか……?(笑)」と、嫉妬心もチラリ。

その藤原竜也は、アダムスの通訳をするキリシタン青年役。彼の視点で物語が描かれていくことになる。現在英国留学中の藤原は会見にはビデオで「スタッフ、キャストと才能のある人たちが集まって、いい作品になりそう。僕は芝居と発音とセリフと、勉強しなければならないことが山ほどあって、毎日毎日この台本と向き合っています」とメッセージを寄せた。また、アダムス役は英国を代表する俳優であり、トニー賞受賞経験もあるオーウェン・ティールが演じる。こちらも「伝説の人物を演じる栄誉を授かりました。全身全霊で務めます」とビデオメッセージで語った。

公演は12月10日(木)から2010年1月18日(月)に東京・天王洲 銀河劇場、2010年1月22日(金)から31日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて行われる。チケットは、東京公演が9月12日(土)、大阪公演が11月1日(日)に一般発売開始。
尚、@電子チケットぴあでは東京公演を対象に一般発売に先がけて、先行先着順販売「プリセール」を8月20日(木)11:00から9月10日(木)11:00まで実施。

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