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海老蔵、9月に歌舞伎でモナコへ。「夜は散歩してみようかな」
2009年08月31日 18時40分 [歌舞伎・古典芸能]
写真左から市川海老蔵、市川團十郎、中村時蔵
写真左から市川海老蔵、市川團十郎、中村時蔵

9月にモナコで海外公演を開催する「松竹大歌舞伎」の記者会見が8月31日、都内にて行われ、出演する市川團十郎、中村時蔵、市川海老蔵が登壇した。

モナコのモンテカルロ歌劇場(サル・ガルニエ)で行われる本公演は、新歌舞伎十八番の内「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」と歌舞伎十八番の内「鳴神(なるかみ)」の2演目が上演される。團十郎は、「ガルニエ(劇場)の間口が大きくないことと、市川家の演目に相応しいものを選びました」と、この2演目を選択した理由を語った。日本と海外の公演の違いについては、「最初は向こうに(演出を)あわせようと考えるんですが、海外のほうでは日本のありのままを望まれる。だから日本の演出で忠実に演ります」と話した。

台詞は字幕スーパーで表示され、劇場の大きさの都合上、花道は設置せずに行われる。時蔵は、「花道がないので、現地で相談しながら引っ込む方法を決めようと思います」と話した。海老蔵は、「海外だから変えるということはないですが、日本のように演ろうと思っても環境の違いなどがあってできないんですね。いつも通りに演るように心がけながら、自分の中で楽しもうと思います」と本公演の抱負を語った。

歌舞伎以外のモナコでの楽しみを訊かれると、「カジノで多少遊ばせていただきます」(團十郎)、「F1モナコグランプリのコースをレンタカーで走ります」(時蔵)、「意外とストイックなので、遊びに行かないと思います。でも街がキレイそうなので、夜は散歩してみようかな」(海老蔵)とそれぞれ笑顔を交えながら語った。

松竹大歌舞伎モナコ公演は、9月16日(水)から19日(土)まで全4公演。松竹大歌舞伎が海外公演を行うのは今回で62度目、モナコ公演で通算35か国108都市目となる。

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