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ハノーファー国際バイオリン・コンクール優勝の三浦文彰、凱旋公演が決定
2009年11月04日 15時56分 [器楽・室内楽]

三浦文彰(協力:AMaTI)
今年10月にハノーファー国際バイオリン・コンクールで史上最年少優勝を果たした三浦文彰(16歳)の凱旋公演が決定。
三浦文彰は、2003、04年の全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第2位、2006年のメニューイン国際バイオリン・コンクール・ジュニア部門第2位など、コンクールの常連として早くから才能を認められる逸材。リサイタルデビューは11歳で、現在までに国内の主要オーケストラと共演を果たしている。
ハノーファー国際バイオリン・コンクールは1991年の第1回開催以来、3年に1度開催されている若手音楽家の登竜門。これまでの入賞者にはロバート・チェン、アントン・バラホフスキー、ネマニャ・ラドゥロヴィッチなど国際的バイオリニストが名を連ねる。また日本人入賞者は1997年優勝の神谷美千子、2003年第2位の松山冴花をはじめ計7名。
日本人2人目、そして歴代最年少優勝という快挙を成し遂げた三浦文彰の凱旋公演は、父親の三浦章広がコンサートマスターを務める東京フィルハーモニー交響楽団との共演。コンクールのファイナルでも演奏したチャイコフスキーのバイオリン協奏曲をはじめ、珠玉のバイオリン作品を親子共演で披露する。
ちなみに今回のコンクールでは優勝に加えて、新聞記者や評論家が選ぶ音楽評論家賞も併せて受賞した三浦文彰。専門家も認めた逸材の凱旋公演は、12月24日(木)に東京オペラシティコンサートホールで開催。チケット一般発売は11月7日(土)より開始。
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