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北村一輝、仲村トオルらが出演するKERAの新作舞台。大所帯の会見は和気藹々と
2010年10月01日 14時57分 [演劇]
舞台『黴菌』会見より
舞台『黴菌』会見より

北村一輝、仲村トオル、ともさかりえらが出演する舞台『黴菌』の製作発表が、9月30日、都内で行われた。登壇者が北村、仲村、ともさかに加え共演者の岡田義徳、高橋惠子、作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)ら13名の大所帯とあって、会見は和気藹々とした雰囲気に包まれた。

舞台『黴菌』のチケット情報

今回の作品は昨年末の『東京月光魔曲』に続く“昭和三部作”の第2弾。昭和20年(1945年)を舞台にした密室劇で、KERA曰く、3月10日の東京大空襲からストーリーが始まり、8月15日の終戦を経て、最後は舞台の上演時期に合わせて12月末まで描く予定なのだとか。戦争にも行かず、放蕩の日々を過ごす五斜池家の3兄弟(山崎一&生瀬勝久&北村)が住む邸宅を舞台に、その兄弟たちと家族、周囲の人間のドラマを綴る。

北村、仲村、高橋、元文学座の長谷川博己はKERA作品初参加。なかでも「今まで舞台の現場は、(自分のなかで)どこかでアウェイなんだという気持ちがあって、それほど楽しめた経験がなかった」と率直に語る北村もこの賑やかな会見で緊張がほぐれている様子。「いろいろお話したいのですが、台本がないので何をお話したらよいのかわからなくて……」と切り出すと、仲村は本作の役どころが、商社マン・船山→資産家→人を疑うことを知らない実直な工場の工員とあまりに変わっていることを挙げ、「ちょっとビックリしました。どれくらい驚いたかというと、『今朝頼んだ本がさっきamazonから届いた』と孫から言われてビックリしているおじいちゃんぐらい」とコメントすると会場は大爆笑に。ともさかも「私も最初は仲村さんの奥さん役と聞いていて、昨日知った役は謎の女」と役柄変更に戸惑いを見せつつも「KERAさんとはこれまで舞台で3、4本ご一緒してるんですが、新作でご一緒するのは初めて。楽しみにしています」と締めた。

公演は、12月4日(土) から26日(日)まで東京・シアターコクーンにて。チケットの一般発売開始は10月2日(土)より。

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