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松本幸四郎主演の舞台『カエサル』が開幕
2010年10月05日 16時30分 [演劇]
写真左から、渡辺いっけい、小澤征悦、松本幸四郎、高橋惠子
写真左から、渡辺いっけい、小澤征悦、松本幸四郎、高橋惠子

10月3日、『カエサル―「ローマ人の物語」より―』が日生劇場で開幕し、キャストの松本幸四郎、高橋惠子、小澤征悦、渡辺いっけいの4人が、初日を終えた心境を語った。

『カエサル―「ローマ人の物語」より―』初日公演後の写真

主役のユリウス・カエサルを演じる幸四郎は、「すばらしいお客様でした。ありがとうございました」とまずは観客への謝辞を述べ、「当たり前のことですが。千秋楽まで毎回お客様は変わります。まさに一期一会。一回一回を大事にしていかなきゃいけませんね」と今後の意気込みも覗かせた。カエサル終生の愛人セルヴィーリアを演じる高橋は「稽古の期間があっという間のようで、ああ、今日が初日なんだなという感じでした。お客様がとても暖かい拍手を下さいました」と話した。「とても緊張しました」と言うブルータス役の小澤は、「でも観客席を前にすると逆に落ち着きました。守ってもらっている感じがして、とてもやりやすかったです」と話した。渡辺は、カエサルの政敵でもある哲学者キケロを演じる。「僕もとても緊張しましたが、次からはゆとりを持ってやっていけたらと思っています。でもとても楽しかった」。

幸四郎は、共演者らについてもコメント。「とても素晴らしい共演者に恵まれたと思っています。稽古からとても気持ちよく芝居に没頭することが出来ました」。

舞台『カエサル』は、塩野七生による累計920万部超のベストセラー『ローマ人の物語』を一部舞台化したもの。著作はローマ建国から滅亡までを描いた大長編だが、今回はその中でもユリウス・カエサルの生涯にスポットを当て、壮大なスケールでの舞台化となった。

公演は10月27日(水)まで、東京・日生劇場にて。

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