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『サマーウォーズ』を手がけたアニメスタジオ・マッドハウスの最新作『REDLINE』のプレミア試写会が6日に都内で行われ、主人公の声を務めた木村拓哉と、原案・脚本・音響監督の石井克人氏、小池健監督が登壇した。
『REDLINE』は、未来を舞台に、初恋の女性・ソノシー(蒼井)に告白することもできない超・純情野郎のJP(木村)が、相棒のメカニック・フリスビー(浅野)らの助けを借りながら宇宙最速を決めるレース“REDLINE”に挑む物語。
当初は小池と石井のみの登壇予定だったが、ふたりの登壇後に突然会場が暗くなり、客席後方から木村がサプライズで登場すると、会場には悲鳴のような大歓声が起こった。木村はJPの声を務めることになったきっかけについて「(CMの)撮影中に石井さんが楽屋に来て、『REDLINE』のトレーラーを見せられ、その場でオファーされました」と振り返り、製作期間7年、作画枚数10万枚を投じた本作の映像について「ポップアートが動き続けているような画で感動しました」と絶賛した。
そもそもJPは、木村をイメージして作られたそうで、リーゼントに革ジャンで一見クールに見えるが、実は“男っぽくて、優くて、純情”な男だ。木村は「あんなに頭を盛ったことはないですけど、とても一途なので好きです。あとはソノシー役の蒼井さんがとにかくやばい! 浅野忠信さんのアフレコもすごくて、実際現場ではお会いできませんでしたが、ふたりの魅力とパワーに助けられました」と収録を振り返った。
また司会者から同作のアメリカ公開が急きょ決定したことが発表されると、木村は「今ここで初めて聞いたので『えっ…』って思ったんですけど」と驚きながらも「このご時勢、コンピューターの力に振り回されてる中で、製作スタッフが1枚1枚手作業で作り上げた集大成を観てほしい」と喜びの表情を浮かべた。
『REDLINE』
10月9日(土)より全国ロードショー
(C)2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス/REDLINE委員会
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