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監督が熱烈オファー! 本木雅弘が映画『ライフ・オブ・パイ』日本語版キャストに
2012年11月29日 11時17分 [洋画]
映画『ライフ・オブ・パイ』日本語版キャストを務める本木雅弘

『ブロークバック・マウンテン』や『ラスト、コーション』で知られる名匠アン・リー監督の最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の日本語版キャストを俳優の本木雅弘が務めることが発表された。リー監督の熱烈なラブコールがきっかけで、本木は初の実写洋画吹替キャストを務める。

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本作は、動物園経営者を父に持つ16歳の少年パイ・パテルが船の事故に遭い、どう猛なベンガル・トラと小さな救命ボートに乗り込んで227日にもおよぶサバイバル生活を展開する様を、美しい自然の風景を交えて描き出した感動作。

本木が演じるのは、大人になったパイ・パテル。彼の回想によって海に投げ出され、極限状態を生き抜いた少年の日々が綴られる構成だけに、映画にとって極めて重要な役どころだ。今回の配役は、本木主演の映画『おくりびと』が好きだというリー監督が熱烈にオファーしたことがきっかけで、本木は「何よりもこの作品が与えてくれた力は、ここ最近で最もインパクトのあるものだった。このプロジェクトに僅かながらも参加できたことに喜びを感じている」とコメントしている。

吹替えは、ロンドンにある名門スタジオ、デイ・レーン・リー・スタジオで収録。この施設はロンドンにある伝説的なスタジオで、ザ・ビートルズ、クィーン、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーなど多くの音楽家がレコーディングを行い、『プロメテウス』や『007 スカイフォール』『ダークナイト ライジング』など大作映画のポスト・プロダクション作業も行われている場所だ。世界最高峰のスタジオで、本木が『ライフ・オブ・パイ』の登場人物をどのように演じたのか気になるところだ。

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
2013年1月25日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
※3D/2D同時上映

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