吉本興業所属のタレントたちは連日、闇営業問題への対応に追われている。

 お笑い芸人・ゆりやんレトリィバァ(28)、ガレッジセール川田広樹(46)、タレント・野沢直子(56)、イリュージョニストのプリンセス天功(年齢非公表)が2日に吉本東京本社で行われた体験型ファンタジーショー「スラバのスノーショー」のスペシャルサポーター発表会見に登場した。同ショーはロシア出身の道化師スラバ・ボルニンが演出する体験型ショー。35か国以上で700万人以上の動員を誇る。天功は「スラバがデビューしたフランスでの初回を見たことがあります。涙が出るんですよ。いろんな感性で見ていいんです。同じ日本人でも泣きどころや笑いどころが違いますよ」とPRした。

 また、闇営業問題に関する質問が飛び、川田は「お世話になってる先輩、仲の良い後輩だし、心苦しいです。ショックです。入江(慎也)と内間(政成)から連絡ありました。いまは何を言ってもパニックになると思うので、落ち着いたら」とコメント。野沢も「3日前にロスから帰ってきたんですが、すごいタイミングだなと」と苦笑い。ゆりやんは騒動をネタにしたギャグを飛ばし、皆ノーコメントということはなかった。

「吉本も囲み取材で芸人にコメントを求めるのを制限していない。全社態勢で問題に取り組む姿勢が出てきた」(テレビ関係者)。問題解決はいつになるのか。