コピーライターで株式会社「ほぼ日」代表取締役社長の糸井重里氏(70)と芸人のヒロシ(47)が1日、都内で行われた「ほぼ日手帳2020」発売イベント(8日まで銀座ロフトで開催)に登場した。

 イベントのテーマは「好きから、はじまる。」ということで、アウトドア動画が人気のヒロシが、栄えあるイベント初日のゲストに選ばれた。ただ、本人はそんな事情などまったく知らず「初めて聞きました。僕としては、なんで糸井さんからオファーがかかるのか、気持ち悪くて気持ち悪くて仕方がなかった。糸井さんともさっき初めてお会いしたんですよ」と安堵の表情を浮かべた。

「ヒロシです」のネタで一世を風靡したが、最近はテレビで見かける機会はめっきり減った。それでも芸人と同時にユーチューバーとしても活躍しており「言っても信じてもらえないけど、すっげー忙しいんです」と胸を張った。

 人気ユーチューバーとしてかなり稼いでいるという話もあるが「莫大ではない。そこそこです」。それでも食い下がる報道陣に、横にいた糸井氏は「さっき聞いたけど、普通の会社員くらいだよ。言っちゃった」と“暴露”した。

 50万人近くが登録しているユーチューブの「ヒロシちゃんねる」ではアウトドア、主にソロキャンプの様子を配信。「一緒に行く女性はいないのか」という質問に「行く人がいるならば、行くんですけど…。糸井さんのイベントだから言葉を選びますけど、とにかく立たないんですよ」とまさかの告白。糸井氏は「テントは建っても」とオチを付けた。