三瓶、トルコ滞在4日で「逃げ出すのを決意」 長友からは「楽しいと思う道を…」

 タレントの三瓶が3日深夜にテレビ朝日系で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!」で、サッカー日本代表の長友佑都の専属料理人としてトルコに渡るものの、帰国を決意するまでの期間がわずか4日だったことを明かした。

 番組冒頭、三瓶は「4日」という数字だけを出し、これが「トルコが嫌だと逃げ出すのを決意するまでの期間」と説明。これにスタジオでは「もう少し長いかと…」など、あまりの短さに絶句。

 三瓶は02年までのテレビ出演が184本と多忙を極めたことから自分の時間が取れない不満でマネジャーからの電話に出ず。その結果、仕事が激減してしまった。

 これを見かねた友人で、長友の妻である平愛梨が、トルコに来て私達の料理を作らない?と提案してくれたことからトルコへ。だが滞在4日で「逃げたい」という思いが抑えられなくなったという。

 これまでも嫌なことを避け続けた人生だったことから、今回も「日本の知り合いと連絡が取れずストレス」「食事が合わない」「コンビニがなく小腹が減っても食べる物がない」という3つの理由で「逃げたい」という欲求が抑えられなくなったという。また毎日、少人数のスタッフとの共同生活だったことから「ピン芸人でマイペースに生活してきた僕は苦痛だった」とも振り返った。

 この悩みを長友に伝えたところ「2度見」されたというが「三瓶さんが楽しいと思う道を選んで下さい」「あまりため込まない方がいい」と言われたといい、愛梨は「ちょっとビックリ」と驚いていたという。結局「その好意に甘えて満面の笑みで帰国した」と打ち明けた。

 今思えば、長友と平は「僕に料理人になるという目標を持たせる」という思いがあったことに気付くが、当時は逃げることに必死だったと反省。そんな三瓶は同じように逃げ癖が付いている人へ「『楽をしたい』と選んだ道は楽しくない」という言葉を送り、「僕は今、なーんにもないです」と寂しげに語っていた。

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