「ゴミ清掃芸人」としても知られるマシンガンズ滝沢秀一(43)が10日、YouTubeの東京都公式チャンネルに出演し、コロナ禍のゴミの出し方について、現場の声を届けた。

リモート出演した滝沢はペットボトルを例に挙げ、「コロナウイルスは何日も生き残ると聞いています。各自治体でペットボトルやビンを出す際に、こうしたらいいという方針を出していただけると、僕たちの不安も取り除けるし、出す方も戸惑わないかな」と訴えた。

現状を「例年3月、4月は引っ越しシーズンで多いのですが、はるかに超える量の多さ」と分析。「食べ物や飲み物は仕方ないにしても、洋服とかは分けて出していただけるとありがたいです」と呼びかけた。

ゴミ清掃員の仕事について、「陽の当たる仕事ではないのですが、なくてはならない日常を作る仕事として知っていただいた。知ってもらえれば協力もしていただけるんだと感じました」と語った。

滝沢は4月25日、コロナウイルス禍のゴミの出し方について、現場からの要望をツイート。これを小池百合子都知事が27日、リツイートしていた。