苦境を乗り越え、2児のママになった。

 女優の相武紗季(34)が21日、インスタグラムで「先日、第2子の女の子を出産致しました。少し小柄ですが元気いっぱい、無事に生まれてきてくれた事に幸せを感じています。2人育児、また初めてのことだらけで1日1日があっという間に過ぎていきます」などと喜びをつづった。

 相武は2016年に実業家と結婚。翌17年には長男(2)を出産したが「第1子の時は陣痛がひどく、分娩に時間がかかって難産だったそうです。育児では何かとお姉さんにサポートされたとか」(知人)。

 姉で宝塚出身の女優、音花ゆり(36)に助けられたという。

 第2子の妊娠は昨夏ごろ判明。その時はすでに、高畑充希の主演ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系、昨年10~12月放送)の出演が決まっていた。

「『同期――』の撮影は妊娠初期の不安定な時期でしたが、十分に配慮して高畑さんの先輩役を演じたようです」(同)

 撮影中の昨年11月には一部週刊誌で、相武と高畑の不仲説が報じられた。これに対して相武は、翌12月にインスタで「私たちバチバチなんだぜ。現場では超険悪なんだから!! 勝手な想像で記事を書いたら傷つきます。今回はなんだか面白かったけど。充希ちゃん、本当に素敵。いつもありがとう!」と不仲報道をネタにして切り返してみせた。

 今回の第2子出産は新型コロナウイルスの蔓延にブチあたった。

「コロナの影響で病院内での家族の立ち会いはNGだったそうで、一人で産んだそうです」(同)

 母子ともに健康で、自身の体調と育児の状況を見て仕事を再開するという。スレンダーボディーからは想像できないが、よりたくましいママになって芸能界に帰ってきそうだ。