関根勤(67)麻里(35)親子が25日、都内で「ヤマシン・フィルタマスク」の新商品発表会に出席した。

同イベントは、建設素材のフィルタを製造する同社が、マスクの新商品を開発したもの。

勤は新商品を着用し「鼻が高くなったような錯覚になるので自分がかっこよく見える。トム・クルーズになった感じ。郷ひろみさんにも似てくる」と気に入った様子。

麻里は「口に空間があってすごくつけ心地がいい。話していても気にならない」と絶賛した。

勤は30年以上続けてきた座長を務める舞台「カンコンキンシアター」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。これに伴い、ファンクラブをつくりチャットを楽しんだり、10分間のラジオ、カンコンキンTVといった動画などを投稿したりする新しい試み、“オンラインカンコンキン”に挑戦しているという。

チャットでは「イタリアンと中華料理、これから一生どちらかが食べられないとしたらどっちを選びますか?」などと投げかけて「ピザはギョーザの皮を置いてトマト置いたりすると何とかなる。パスタも食べたいけど焼きうどんもあるし、汁無し担々麺もある。でもギョーザだけはオリジナルを食べたいん。だからぼくは中華を選ぶ」などと持論を展開して楽しんでいるという。ファンからは「ぼくはイタリアンを選びます」「ぼくは好き嫌いがないのでどちらでもいいです」などと反応があるといい「そういうことをやりとりしています。無駄なことを(笑い)」。

勤の孫好きが有名だが、麻里は「テレビ電話を駆使するようになった。4歳だと操作ができるようになっている」と長女が勤とテレビ電話していることを明かした。

長女は、麻里のスマートフォンで勤とテレビ電話をしているといい、「写真フォルダーをみたら、父のワンショットのドアップ写真が43枚。テレビ電話中に写真を撮影できるみたいで、それを娘がおもしろがってやっている。しょっちゅう消さないと父の大量の顔写真が埋め尽くされている。早速今朝も消去してきました」と笑わせた。

勤は生まれ変わって長女に尽くす親友の女の子になることや、2人の姉を思いやる、けなげな弟に生まれ変わる妄想を繰り広げていることを語った。あまりにも詳細な設定に麻里は「気持ち悪い」といいつつ「まあ、妄想は自由なので」苦笑いした。