8月26日に第1子となる女の子を出産した歌手ケイティ・ペリー(35)が、出産から4日後の30日に下着姿のセミヌードをSNSに投稿して産後の姿を初公開した。

ペリーは昨年のバレンタインデーに婚約した俳優オーランド・ブルームとの間の子供を出産し、デイジーちゃんと名付けたことを公表している。30日は音楽専門局MTVが主催するミュージック・ビデオ・アワード(VMA)の授賞式がニューヨークで行われ、ペリーも自身の楽曲「Harleys in Hawaii」で最優秀撮影賞にノミネートされていたが、出産のために出演できなかったことから気分だけでも参加したかったようで、レッドカーペットに見立てた下着姿をインスタグラムのストーリーに投稿した。

バスルームで鏡越しに撮影されたセルフィーには、すっぴんにボサボサの髪で授乳ブラとショーツ姿の育児に疲れ果てている新米ママらしい姿が。しかし、そこにはVMAのロゴと共にブラとショーツのブランド名、さらに「ヘアメーク担当:ものすごい披露」と注釈まで書いてあり、産後のぽっこりおなかでVMA参加をアピール。そしてBGMは「世界の終わりではない」という意味の自身の楽曲「Not the End of the World」を選曲し、そのユーモアのセンスでVMAでペリーの姿を見られなかったファンたちを楽しませた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)