J1G大阪からJ2磐田に期限付き移籍した元日本代表MF遠藤保仁(40)が6日、オンライン取材でJ1昇格への決意を述べた。

 現在の磐田は、9月5日の新潟戦(デンカスタ)以来7試合勝利がなく、13位に転落。さらに、直近3試合はいずれも敗れている。1年でのJ1昇格に暗雲が垂れ込めているものの「残り試合を考えても、十分間に合うところにいると思っている。連勝すれば一気に上に行く可能性もある。諦めることは簡単。難しい試合もあると思うが、より多くの試合で勝ち点3を取れば、十分可能性は残っている」と不敵な笑みを浮かべた。

 ただ、レギュラーの座が保証されているわけえではなく「自分がいいプレーをできなければ試合に出られない。しっかりと強い気持ちと高いモチベーションを持って、監督が納得してピッチに送り出せる選手になれたら」と闘志を燃やす。

「自分の今持てるすべての力をジュビロ磐田のために発揮できたら」と意気込むベテランが不振に苦しむチームの救世主に名乗りを上げた。