2日にグループでの活動を卒業し、ソロ活動に専念することを発表したEXILE ATSUSHI(40)が3日、インスタグラムでファンへの思いをつづった。

3日に、ATSUSHIが参加する“ラストシングル”となる「SUNSHINE」(12月16日発売)の先行配信が開始され、「くしくもボクにとってもグループ最後のシングルとなるこのSUNSHINEが50枚目のシングルとなる。いろんな意味でも節目だったのかもなぁ…と、この偶然も何かの1つのサインだったのではないかと感じさせられる」とつづった。

改めて今回の発表について「突然の発表で、たくさんの方々にさまざまな反響をいただく中、皆様を驚かせてしまったことに関しては、あらためて申し訳ない気持ちでいっぱいになりました…。しかし、このコロナ禍において、先の見えない日々の中、半年近く何度も何度も話し合った結果の決断でもありました」と説明した。

EXILEとしてのライブパフォーマンスは、2月25日の京セラドーム公演(同26日の同所での公演はコロナ禍で中止)が最後となった。「最後にLIVEで観たかった…と言ってくださるお声もありました。ファンの皆様に感謝の気持ちをステージで表現したかった気持ちもありながら、最後に盛大にメンバーやファンの皆様に花道を作っていただく退き方もあったのかもしれない…。しかし、いつになればそれができるのかという先の見えない状況が長く続いた中で、それをすればするほど、次の何かのチャンスが遠のいてしまうような気がしました。去り際は潔く…。カッコつけさせてください」としつつ、「何度も言いますがこれが最後じゃないと思っています。ボクも心のどこかで、小さなロウソクの火が消えないように、大切にしています…」と、今後の新生EXILEとの“コラボ”の可能性も示唆した。

これからも「EXILE ATSUSHI」として、EXILEを背負っていく。ATSUSHIは「いつもあたたかく見守ってくださるファンの皆さん、本当に本当にありがとうございます。EXILE魂はボクの心の中で生き続けていきます…。これからもずっと…」と感謝した。