J1名古屋は13日、11日の広島戦で負傷した元日本代表FW金崎夢生(31)が、右膝前十字靱帯損傷および外側半月板損傷で治療期間6~8か月と発表した。

 ここまで25試合6得点を挙げ、チームの攻撃をけん引していたが、今回の負傷で今季絶望となるのはもちろん、来季前半も難しい状況となった。これで現在の4位からアジアチャンピオンズリーグ圏内のリーグ3位やリーグ戦2位以内で進出できる天皇杯準決勝出場へ大きな痛手となった。

 金崎は広島戦で後半開始早々に相手選手と競り合って右膝を負傷していた。