タレントのヒロミさんとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんがMCを務めるクイズ番組「東大王」(TBS系、水曜よる7時)の動画配信サービス「Paravi(パラビ)」オリジナル版「伊沢からのナゾトキを東大王がやってみた」の会見がこのほど開かれ、東大王メンバーの鶴崎修功さん、鈴木光さん、砂川信哉さんが登場。番組からの卒業を発表している鈴木さんは、卒業後について「渉外弁護士になりたいという思いだけで4年間勉強してきたので、今後もそのためにエネルギーを割いていく」と夢を語った。
ウナギノボリ
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鈴木さんは「そのときにやれることを全力でやるという事をいつも目標として掲げています」とコメント。「『東大王』もご縁と思っていますが、全力でやることで別の仕事や人につながり私にとっての大きな財産になりました。今後も人との縁を大切にして全力でやっていきたい」と感謝と意気込みを口にした。
「伊沢からのナゾトキを東大王がやってみた」は「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」(相模原市緑区)を舞台に、伊沢拓司さんから出題される六つの謎を解いてゴールを目指す謎解きゲーム番組。挑戦する東大王メンバーは、鶴崎さん、鈴木さん、林さん、砂川さんと、サブメンバーの紀野紗良さん、岡本沙紀さん、伊藤七海さんの7人。謎解きだけではなく、難関アクティビティーにも挑戦する。全4回で12月16日に最終第4回がParaviで配信される。
「東大王」の思い出について、鈴木さんは「伊沢(拓司)さんと1対1で早押しをやったときは『食らいつくしかない』と必死になり、伊沢さん相手に点を取れたのは自信になった」と回顧。伊沢さんについて、「私が『東大王』正規メンバーに加入したときにクイズのいろはを教えてくださいました。『オールスター感謝祭』で早押しをすることになった際も問題集とDVDを貸してくださるなど、とても面倒見の良い偉大な大先輩」と説明。自身にとってどのような存在かを聞かれると、「“仏”っぽい」と答えて周囲を笑わせていた。
また、砂川さんが伊沢さんについて「クイズだけでなく、いろいろな立ち居振る舞いや受け答えなど何においてもお手本であり、背中で語ってくれる存在。同時に一度も伊沢さんと1対1で戦ったことがないので胸を借りるつもりで挑んでみたい」と語ると、鶴崎さんも「倒すべき存在」と言ってうなずいていた。
鶴崎さんは、鈴木さんらの卒業の“影響”を「鈴木と林(輝幸さん)がいなくなるのは痛い。2人が抜けるとなったとき、チーム全体としての力が崩れて取れないジャンルが出てしまうし、砂川さんは近いけど伊藤七海君は4歳違うなど年齢が離れすぎる。どうまとめていくか難しい」と分析。それを踏まえて鶴崎さんが「自分が強くなる努力をもっとしないといけない」と気持ちを新たにしたことを明かすと、砂川さんは「2人が抜けることで誰が鶴崎さんを支えるのかを考えるようになり、僕はまだアラがたくさんありますが少しでも減らし、もっとどっしり構えて支えられるようになりたい」と力を込めていた。
「伊沢からのナゾトキを東大王がやってみた」の見どころについて、鶴崎さんは「マッスルモンスターは盛り上がって面白かった。僕は展望台で『いけいけ!』って応援していただけですけど(笑い)」とコメント。砂川さんが「普段知力の壁として戦っている人たちがマッスルモンスターに挑む。まったく別の分野に挑戦しているというだけでも面白い」と話すと、鈴木さんは「細い鉄骨みたいなものを渡って鐘を鳴らさないといけなかったのですが、決まったときはドキドキが止まりませんでした。運動神経が悪いのでものすごい緊張感の中頑張りました。最後どうなったのか、結末を見届けてほしい」とメッセージを送った。
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