ADVERTISEMENT

借金返済のためにニセ映画製作!デ・ニーロxジョーンズxフリーマン共演作、6月公開

名優たちがコミカルな演技を披露!
名優たちがコミカルな演技を披露! - (c) 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved

 ロバート・デ・ニーロトミー・リー・ジョーンズモーガン・フリーマンといった名優たちが共演する映画『The Comeback Trail』(原題)が、『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』の邦題で6月4日より全国公開される。

【画像】デ・ニーロxジョーンズxフリーマン!豪華すぎる顔ぶれ

 本作は、1970年代のハリウッドを舞台にしたコメディー。ギャングから借りた金を返せずにいるB級映画プロデューサー・マックスは、危険なスタント中に死亡事故が起きれば、莫大な保険金を手にできると画策する。ボツにしていた脚本を引っ張り出し、老人ホームから往年のスター・デュークを起用したマックスは「映画を絶対に完成させないこと、撮影中にデュークに死んでもらうこと」を目標に西部劇の撮影を開始。しかし、デュークは想像以上にしぶとく、ニセ映画の撮影も順調に進んでいってしまう……。

ADVERTISEMENT

 デ・ニーロは借金まみれのダメ男・マックス、トミー・リーは落ちぶれた元西部劇スター・デューク、モーガンは映画マニアなギャングのボス・レジーをそれぞれ熱演。三人に加えて、ザック・ブラフ(『チキン・リトル』)がマックスの甥っ子でお人好しのビジネスパートナー役、エミール・ハーシュ(『スピード・レーサー』)がマックスの宿敵となる若手プロデューサー役で共演する。

 監督・脚本は、デ・ニーロ主演のアクションコメディー『ミッドナイト・ラン』の脚本家で知られるジョージ・ギャロ。ジョージ監督は18歳の頃、ハリー・ハーウィッツの自主制作映画『The Comeback Trail』のラフカットを鑑賞し、作品のアイデアに魅了されたことからリメイクの可能性を模索していたという。ハーウィッツの未亡人と知り合った監督は、同作のリメイク権を獲得。盟友デ・ニーロの「何か愉快な作品をやりたい」という言葉もあり、およそ半世紀に渡る企画を実現させている。(編集部・倉本拓弥)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT