元NGT48山口真帆主演映画「ショコラの魔法」(今夏公開)に、女優の岡田結実(20)が“ゲスト主演”することが15日、分かった。

 どんな願いもかなえる不思議なチョコレートを提供する屋敷を舞台にしたファンタジーホラー。美しき魔女・哀川ショコラ(山口)が作る、どんな願いもかなえる不思議なチョコレートを聖蘭学園の女子高生が食べたことをきっかけに、難事件が次々に起きる。

 岡田は事件の解明を目指す学園の新聞部員・飯田直(なお)を演じ、“もう1人の主人公”扱いの重要な役どころだ。

 映画は、少女マンガ誌「ちゃお」(小学館)に掲載され、コミックスのシリーズ累計発行部数100万部を突破する同名の人気少女漫画が原作で、森脇智延監督がメガホンを取る。

 岡田は「歴史ある、掲載の長い作品の実写をするにあたり、1人の登場人物として出演させていただけることがまずうれしかったです。そして、私の演じる直ちゃんがすごく真っすぐで純粋で力強い女の子なので私自身、直のまぶしさを演じていて自分も大事にしていきたいことだなと思いながら演じました」とコメントした。

 主演・山口については「ショコラはとても迫力があり、妖艶で見ているだけで、その世界観に引き込まれそうなのに素の時はとてもかわいらしくて」と告白。「ショコラの魔法の甘く、そして気づいたら心が奪われてしまうそんな作品になっていると思いますので、たくさんの方に『ショコラの魔法』を見ていただきたいです」とアピールした。