楽天・則本昂大投手(30)が31日のロッテ戦(ZOZO)に今季初登板し、6回1/3を4安打1失点だった。

 初回、いきなり最速155キロのストレートを投げ込むなど、再起にかける今季への思いをボールに込めた則本。1回、5回は走者を背負いながらも要所を締め失点は7回、菅野の適時二塁打による1失点にしのぎマウンドを降りた。

 則本は「ストレートは走っていましたし、差し込めていたと思います。ランナーを出しても落ち着いて投げることができました。でも、7回は投げ切らないとダメですね。なんとか試合はつくれたと思います」と投球を振り返った。