国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」3日目(3日、栃木・日光CC=パー71)、池田勇太(35)が7バーディー、ノーボギーの64で回り、通算12アンダーの首位に浮上した。

 前半だけで4バーディーを奪うと、後半も勢いは止まらず3つのバーディーを奪取。今大会は有観客で行われており、好プレーでギャラリーを沸かせた。

 今大会が行われる日光CCは、千葉学芸高3年だった2003年の「日本オープン」でローアマに輝いた思い出のコース。いつも以上に勝ちたい気持ちが、今大会の原動力だ。勝てば19年「ミズノオープン」以来となる優勝となり、12シーズン連続での優勝も達成する。

 また3位スタートの石川遼(29=CASIO)は2バーディー、5ボギーの74とスコアを落とし、首位と8打差となる通算4アンダーの27位に後退した。