家族の新型コロナウイルス感染で９日からリモート出演していたタレント恵俊彰が１６日、司会を務めるＴＢＳ「ひるおび！」のスタジオに復帰し「ご心配おかけしました。今日から復帰ということになります。よろしくお願いします」と頭を下げた。

　恵は「この過程をちょっとご説明させていただきたいと思います」とフリップを使い、経過を説明。今月６日に家族の陽性がわかり、その翌日に家族全員がＰＣＲ検査を受けて全員の陰性が判明。保健所の連絡を待っていたところ、１１日に家族全員が濃厚接触者には当たらないという判断を受け、恵はその日のＰＣＲ検査で陰性。１２日、１３日の抗原検査、１４日のＰＣＲ検査も陰性で、この日からの復帰となったという。

　「よろしくお願いします」と改めて頭を下げた恵は、少し疲れた顔で「とにかく不安な毎日で、いわゆる自主隔離といいますか、家庭自宅療養ってのはこういうことなんだなってよくわかりましたけれども、ホントにまず何よりも感染した家族の体調の変化、それからその後どのように家族に感染していくんだろうっていう。とにかく行政の指示には従おうと決めてたんですけど、毎日体調を管理しながらパルスオキシメーターで測ったりして、そして家族みんなで声を掛けながら今日に至ったということになります」と話した。

　１１日には保健所からの連絡で濃厚接触には当たらないことがわかったものの「一応番組スタッフ、専門家の先生の皆さんとご相談をして先週１週間はとにかく自主的に隔離しようということになりました。検査をして今に至ります」と、重ねて説明。

　「でもまだこれで終わったわけじゃありませんので、とにかく念には念を入れながら感染対策に気をつけて距離を取りながら、放送に参加していこうと思います。よろしくお願いします」と神妙に何度も頭を下げた。