元サッカー日本代表MFで、J1浦和レッズで活躍した鈴木啓太氏(40)が14日、都内で「AuB メタジェン共同記者会見」に出席した。

15年10月に、アスリートの腸内細菌を研究する「AuB」を創業。Jリーガーをはじめ、33競技、750人以上のアスリートの検体から腸内環境の研究を行ってきたという。今年1月から「メタジェン」社と「おなかを温めると便通や健康に良い」という言い伝えを科学的に証明する共同研究や、商品開発を協業で行っていくといい、来年2月には健康課題を解決するインナーウエアを発売予定という。

毎朝コップ1杯の水を飲んで腸を目覚めさせ、複数種類のヨーグルトをローテーションさせて食べるなど“腸活”を行っているといい、この日は、普段の食事も披露。豊富な品ぞろえだが、現役時代よりは1~2品少ないといい「現役の時より品数が少ない…というとカミさん(畑野ひろ子)に怒られますが…」と冗談を交えながら「たくさんとることが大事なのかなと思います」。

現役時代には、おきゅうでおなかを温めていたこともあったという鈴木氏は「アスリートにかかわらず、おなかを温めるということがどういうことなのか、今後も科学的に解明していきたい」と話した。