歌手泉谷しげる(73)と、久本雅美(63)らが所属するワハハ本舗によるコラボ楽曲「風の時代」が、11月3日に発売されることが29日、分かった。

ワハハ本舗は、コロナ禍の生活必需品となったマスクに「自身の願いややりたいこと、メッセージなど自由に書いてそのマスクを着けて思いを届けよう」という「マスクdeエール」プロジェクトを立ち上げた。全体公演「王と花魁」の宣伝隊長を務めている泉谷もその趣旨に賛同、プロジェクトのイメージソングとして楽曲「風の時代」を書き下ろした。

ワハハ本舗からは久本や、柴田理恵、梅垣義明、大久保ノブオ(ポカスカジャン)タマ伸也(ポカスカジャン)ら9人がボーカルとして参加。いつの時代も困難が立ちはだかるが、その現実を前向きに受け止め「どこでも生き抜こう」というメッセージだ。

作詞、作曲は泉谷で、歌は泉谷しげるwithワハハ本舗、名義になっている。また、「風の時代」はワハハ本舗全体公演「王と花魁」(東京公演は10月28日初日)内でも使用される予定。