森保監督の「覚悟」に北澤豪氏が言及 サポーターには「ホームの雰囲気を」と呼びかけ

 サッカー元日本代表の北澤豪氏(53)が10日、日本テレビ系の「シューイチ」で、W杯予選アジア最終予選で苦境に立つ日本代表・森保一監督(53)について語った。

 北澤氏と森保監督は同じ1968年生まれで、“ドーハの悲劇”で出場権を逃したW杯アメリカ大会予選などをともに戦った間柄でもある。また、北澤氏は、日本サッカー協会理事という立場でもある。

 日本代表が日本時間8日未明のサウジアラビア戦で敗れ、3試合で2敗と近年まれに見る苦境に立たされていることを踏まえ、番組内では、森保監督の去就についての話題が上がった。北澤氏は「勝負の世界なので、当然、そういったことは本人、覚悟していると思いますし、よく言っているのは、『日本の成長を止めるんだったら、いつでも僕は辞める』と覚悟を持ってやってますから」とその心中を思いやった。

 12日夜には、埼玉スタジアムでオーストラリア戦が行われる。オーストラリアも3試合終了時点で日本に勝ち点差6をつけて上位にいるグループ内の強豪。「みなさん心配に思ってスタジアムに来るかもしれませんけど、ホームの雰囲気をつくるということがW杯に行ける可能性を感じさせてくれるものになると思う。ぜひ、その心配を払拭しながら見にきていただければと思います」と呼びかけた。

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