アイドルグループ「櫻坂46」が31日、さいたまスーパーアリーナで初の全国ツアーファイナル公演を開催した。

 最新シングル「流れ弾」など全18曲を披露。終盤では、昨年12月9日に1stシングル「Nobody’s fault」をリリース後、ちょうど1年後にあたる12月9日、10日に1周年アニバーサリーライブ(東京・日本武道館)を開催することを発表した。

 先月22日にグループからの卒業を発表した守屋茜(23)、渡辺梨加(26)にとっては、同公演がラストライブとなる。
 
 守屋は「今まで支えてきてくださった皆さんに、どうやったらこの感謝を伝えられるのか、今年に入り卒業を決意してから後悔のないように一つ一つ大切に全力で取り組んできました。その姿は届いていましたか?」と呼びかけると、会場からは拍手が起きた。
 
 その後、守屋は「こうやって見ている景色もどの瞬間も今後の私にとって支えになるであろう、大切な大切な経験であり、思い出です。先ほど発表されましたアニバーサリーライブをもって、私にとってはアイドル人生最後のライブになります。皆さんに感謝と愛を伝えられたらいいなと思っています」と話した。

 渡辺も「櫻坂46として最後にメンバーと一緒にツアーを回ることができて、本当によかったです。アニバーサリーライブがこれからあるので、まだまだ皆さんと一緒にたくさん楽しい思い出を作っていきたいです」と呼びかけた。