歌手きゃりーぱみゅぱみゅ(28)が5日、冠ラジオ番組「きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ」に出演。歌唱力などに関する批判的なコメントに反論した。

きゃりーは、先月27日にリリースされた新アルバム「キャンディーレーサー」の収録曲「どどんぱ」のリリックビデオが公開された際に一部から寄せられたコメントに言及。同楽曲は、中田ヤスタカが作詞作曲を手掛け、きゃりーがスキャットソング的なアプローチで「どんちどんちどどんちどんち」とリズムを歌うユニークな楽曲だが、「この曲だときゃりーぱみゅぱみゅである必要性がどこにもない そこらへんの歌がうまい女子高生でいいレベル」といった批判的な書き込みもあったという。

きゃりーは「結構、難しいんですよ、この曲。むしろ歌がうまい女子高生の方が難しいと思う」と反論。「こういうのよく言われる。『こんなのきゃりーじゃなくてそこらへんの女の子でいいんじゃないか』ってよく言われるんだけど、私じゃなかったらこの楽曲、生み出てないと思うんですよ。でも、こういう勘違いおじさんみたいな人がいるから。そこらへんの歌がうまい女子高生でいいレベルでは本当にないのよ、この曲。滑舌のいい女子高生じゃなきゃ無理」と強調した。