俳優北大路欣也(78)が今年活躍した人に贈られる「GQ MEN OF THE YEAR 2021」の「メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞」を受賞し、24日、東京・麻布台の東京アメリカンクラブで行われたフォトコールに出席した。

今年も数々のドラマに出演したが、中でも渋沢栄一の生涯を描くNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、徳川家康役として歴史背景などを解説するストーリーテラー的役割を担っていることがSNSなどで話題になった。反響について北大路は「今回のポジションは経験のないところでの徳川家康だった。俯瞰(ふかん)の目で見る人がドラマを説明していくアイデアの大勝利だと思います。家康の役には縁があって、20歳くらいからずっとやっているので、感謝の思いで務めさせていただきました」と話した。