パドレスのダルビッシュ有投手(35)が7日、張本勲氏(81)の「喝」後任に名乗りを上げた。

 張本氏はTBS系テレビ「サンデーモーニング」の名物コーナー「週刊 御意見番」のレギュラーとして23年にわたり出演を続けてきたが、年内での卒業を発表。ダルビッシュは7日、ツイッターで本紙が報じた後任探し難航のニュースを引用し、挙手する絵文字で後任に立候補。さらに、「毎日「喝」の素振りしておきます!」と意欲を見せた。

 ダルビッシュといえば、最近もツイッターで沢村賞の選考方法について「時代が変わってきている分、起用法も変わりますから数字も変わりますよね。今の時代にあった評価をしてあげるべきでは?」と持論を展開。投手分業制の現代で「10完投」「200投球回」の基準などについて疑問を投げかけていた。

 フォロワーからは「最も適任」など立候補を歓迎する声であふれた。

 張本氏は1997年から「サンモニ」に故・大沢啓二氏とともに“御意見番”として出演。11月28日の放送で〝体力面の問題〟などを理由に年内卒業を発表していた。