クイズプレーヤー伊沢拓司(27)が代表を務める知識集団「QuizKnock」メンバーが13日、都内で、マクドナルドの教育プロジェクト「ほんのハッピーセット『みんなで!どう解く?』」完成発表会に出席した。

同プロジェクトでは、ポプラ社の発行する「答えのない道徳の問題 どう解く?」と協力し、子どもたちの自由な発想や思考力を育むことを目的に、本のハッピーセットを作成した。

同プロジェクトのアンバサダーを務める伊沢は「本当に形になったなという達成感はありますね。僕たちの回答も載っていますし、子どもたちの回答、有名人の回答も載っていて、多様な考え方がぎゅっと詰まった完璧な一冊になったと思う」と満足げな表情を浮かべた。

子どもたちとのワークショップが思い出深いといい「子どもたちの意欲がすごくて。子どもたちの順応性、大人顔向けののめり込み。ポンプの呼び水のように、水が流れていくのを見てすごく気持ちよかった」と目を見張った。

子どもたちと議論しながらハッピーセットを作り上げたことに手応えを示し「(子どもたちが)もらうものじゃなくて作るものになっているのがまた新しいですよね」。

マクドナルドの思い出を問われた伊沢は、中学のクイズ研究部時代の文化祭をあげた。「必ずOBが買ってきてくれるお昼がマクドナルド。『やった! ありがとう』という気持ちで食べた。青春の思い出がよみがえってくる味です」と笑顔をみせた。

こうちゃん(24)須貝駿貴(30)山本祥影(25)も出席した。