元日本代表MF香川真司(32)が、自身のSNSで昨季加入したギリシャ1部PAOKとの契約解除を受けて謝罪した。

 今年1月に加入したチームでは今季に入って構想外となり、わずか1試合の出場。来年6月末まで契約を残すが、18日に契約解除が発表されていた。結果的にらしさを発揮できないまま退団となり、自身のSNSで「PAOKサポーターの皆さま、選手、関係者の皆さま、ご期待に添えず申し訳ございませんでした。本当にありがとうございました」と英語でつづった。今後は古巣J1C大阪への復帰や米メジャーリーグサッカー(MLS)のポートランド・ティンバーズ入りが報じられ、先日には、2019年に期限付き移籍で加入したトルコ1部ベシクタシュまで浮上している。

 今度こそ新たなチームで復活を期待されるが、昨年10月にサラゴサ(スペイン)との契約を解除してからPAOK入りするまで約4か月の〝浪人生活〟を送り、ギリシャでも出場機会はほとんどなく、この1年はまともに稼働していない。

 厳しい状況を克服して再び輝く日はやって来るのだろうか。