16日に放送されたフジテレビ系の情報番組「ワイドナショー」で、新型コロナウイルスの感染再拡大について取り上げた。

 フランス人の夫を持つ女優・寺島しのぶは、感染対策に対するヨーロッパと日本の対応に違いに言及。夫は昨年12月、フランスに帰ったという。

「ヨーロッパでまた(コロナが)流行り出した時に、向こうのお母さんに会いに行ったんですよ。どうしても会いたい、って言って」

 その時のフランスの様子は日本と全く違った。

「行ったら行ったでみんながみんな、ノーマスクで。クリスマスシーズンだから、シャンゼリゼ通りとかもブワーッてすごい人で。みんなマスクしてなくて、かからないわけがないよね、っていう。それでも何の制限もなくて、もう『パーティー、パーティー』みたいな感じなんですって」

 逆に日本に帰国後は、正反対の対応だった。

「もう空港から直行で、すぐ近くのビジネスホテルにバーって入れられて。3日間、窓も開かない。ワンベッドルームみたいなところに入れられて、(夫は)体が大きいし、天井も低いから、なんか恐怖症で『ここで死ぬ!』みたいな。パニックになっちゃってるし」

 これに対しMCの東野幸治は「国民性とか国と対策みたいなのが違いますから、両方に合わせるのが大変なのかも」と話していた。