渡部豪太(35)が17日、インスタグラムで「令和3年10月をもって退所致しました事をご報告させて頂きます」と、所属事務所スペースクラフト・エージェンシーを退所していたことを報告した。前日16日に東京・豊洲PITで舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」が上演されており「千穐楽の後に発表をさせて頂こうと事務所と協議をし、本日に至りました」と説明した。

退所を決断した理由について、渡部は「仕事への向き合い方や自身の環境の変化を感じる中で新たな段階へ踏み出したいと強く思い、このような決断に至りました」と説明した。その上で「24年の長きに渡り私を育て、導いて下さった事務所には感謝してもし尽くせません。この度私が新たな道を進みたいと申し上げた時も真っ直ぐに向き合いそして温かく送り出して下さいました」とスペースクラフト・エージェンシーに感謝した。

今後については「役者としてより一層深く表現の幅を広げられるよう精進して参ります。今までお世話になりました皆様、いつも応援して下さる皆様、これからも変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます」(コメントは原文のまま)とつづった。