3日放送のTBS系「ひるおび!」では、東京都で初めて新型コロナの感染者が2万人を超えた問題を取り上げた。

 医療機関のひっ迫が大きな問題となっているが弁護士の八代英輝氏は「都内では発熱外来を受け付けていない医療機関が多いと思われる。それが外来を受け入れている医療機関の負担を大きくしている」と指摘した。

 続けて八代氏は「一部が積極的な(発熱外来の)広報をしていない」とし、これが医療ひっ迫の大きな一因となっているという見方を示した。

 後藤茂之厚労省は2日「都道府県が指定している3万5000の発熱外来の中でおよそ3割が積極的に公表していない」と発言している。