ベルギー1部シントトロイデンに新加入した元日本代表MF香川真司(32)は5日(日本時間6日)、アウェーのコルトレイク戦でベンチ入りしたものの出番はなかった。チームは3―1で快勝した。

 香川は先月26日にシントトロイデンへの加入を正式発表。代表で背負ったエース番号「10」を任されて復活が期待されているが、新天地でのデビューはお預けとなった。

 試合はFW林大地、FW原大智、DF橋岡大樹、GKシュミット・ダニエルの日本人4選手が先発。原とツートップを組んだ林が試合を決定づける3点目を挙げ、チームの勝利に貢献した。林は今季4ゴール目となった。また、コルトレイクのDF渡辺剛はフル出場した。

 一方、スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英(20)はホームのカディス戦で先発。後半44分までプレーし、チームは2―1で逆転勝利した。