カムカムエヴリバディ:薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」がラジオから流れる 「懐かしい曲」と話題 長澤まさみ、橋本環奈もカバー

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第75回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第75回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第75回が2月16日に放送。14日放送の第73回では音楽デュオ「H2O」が歌う「想い出がいっぱい」、15日放送の第74回では女性デュオ「あみん」のヒット曲「待つわ」が流れて話題になったが、今回は薬師丸ひろ子さんが歌う「セーラー服と機関銃」が流れ、「懐かしい」と話題になった。

ウナギノボリ

 第75回では、将来どんな道に進むべきか悩んでいたひなた(川栄さん)は、条映太秦映画村で開かれたミスコンの後、回転焼き屋にやってきた伴虚無蔵(松重豊さん)という時代劇口調で話す男から謎の招待を受ける。怪しむるい(深津さん)から会いに行くのを反対されるが、映画村の指定の場所を訪れたひなたは、虚無蔵からとんでもないお願いをされて驚く。一度は断ったが、無愛想な男(本郷奏多さん)と再会し……という展開だった。

 虚無蔵のお願いで、夏休みの間、映画村でアルバイトすることになったひなた。休憩室で役者や職員たちが休んでいるところに、ひなたがお茶出しをしていると、ラジオから「セーラー服と機関銃」が流れてきた。

 「セーラー服と機関銃」は、薬師丸さんが主演してヒットした、1981年公開の同名映画の主題歌。映画は、赤川次郎さんの小説が原作で、1982年に原田知世さん主演の連続ドラマ、2006年には長澤まさみさん主演の連続ドラマ、2016年には橋本環奈さん主演の映画など、たびたび映像化されている。長澤さん(役名の星泉名義)と橋本さんは同曲をカバーして話題になるなど、時代を超えて愛される名曲だ。

 SNSでは「今日は『セーラー服と機関銃』かあ」「大好きな曲が流れてめちゃめちゃうれしい」「流れる曲のチョイスが泣かせてくれる」「今週は懐かしい曲が流れてくるなあ」と話題になった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

最新記事

    {%ジャンル記事リスト1%} {%ジャンル記事リスト2%} {%ジャンル記事リスト3%} {%ジャンル記事リスト4以降%}