家政夫のミタゾノ:4月から第5シリーズ放送決定 山本舞香が元ヤンキー新人家政婦に 松岡昌宏と10年ぶり共演

4月期放送の連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」第5シーズンのビジュアル=テレビ朝日提供
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4月期放送の連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」第5シーズンのビジュアル=テレビ朝日提供

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが主演を務める連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の第5シーズンが、4月から同局の「金曜ナイトドラマ」(金曜午後11時15分)枠で放送されることが2月21日、明らかとなった。松岡さんのほか、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧さん、しゅはまはるみさん、平田敦子さん、余貴美子さんらメインキャストが続投。新メンバーとして、女優の山本舞香さんが出演することも発表された。

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 「家政夫のミタゾノ」は、女装した大柄な家政夫の三田園薫(通称:ミタゾノさん、松岡さん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”をスッキリと落とす……というヒューマンドラマ。第1シーズンが2016年10月期に放送され、2018年4月期に第2シーズン、2019年4月期に第3シーズン、2020年4月期に第4シーズンと続き、同局の人気ドラマシリーズとして定着している。

 新加入する山本さんは、元ヤンキーの新人家政婦・本仮屋素子(もとかりや・もとこ)を演じる。素子は、ヤンキー同士の抗争の場で偶然出会ったミタゾノさんにほれ込み、「姐(ねえ)さん」と慕って家政婦紹介所にやってくる。仁義を重んじ、ミタゾノさんに“地獄の果てまで”ついていくという熱い正義感と情熱を持つ人物。一人称は「あたい」で、服装も個性的、言葉や行動の端々に“ヤンキー気質”を感じさせ、情に厚く涙もろい。ただ、男性経験は極めて少ない……というキャラクターだ。

 松岡さんが山本さんと共演するのは、2012年に同じく「金曜ナイトドラマ」枠で放送された「13歳のハローワーク」以来、約10年ぶり。松岡さんは山本さんについて「天真爛漫(らんまん)なのに、自分自身を持っている女優さんというイメージ。『家政夫のミタゾノ』を楽しんでもらえたらいいなと思います。それと、あんまりおじさんをいじめないでね(笑い)」とコメントしている。

 山本さんは「ワクワクしているのと同時に、シリーズ作品なのでちゃんとなじめるかどうか、少し不安な部分も今はあります。まさか出させていただくことになるとは思っていなかったので、びっくりしているのが大きいです」とコメント。演じる素子については、「元ヤンキーなのですが、ワードチョイスが面白いんです。1話の後半くらいからだんだん物語になじんでいって、いろいろと楽しいお芝居ができたらいいなと思っています。服装もかなり個性的なんですよ(笑い)」と語っている。

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