瀬戸内寂聴さん:「あの世は地獄行き」 25歳で夫と娘残し出奔、恋に身を焦がす 「アナザーストーリーズ」で特集 

2月22日放送の「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で特集される瀬戸内寂聴さん=NHK提供
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2月22日放送の「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で特集される瀬戸内寂聴さん=NHK提供

 昨年11月、99歳で死去した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが、2月22日午後9時から放送されるNHK・BSプレミアムのドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で特集される。予告映像には「あの世は地獄行きだと思っています」と話す生前の寂聴さんの姿が映し出されている。

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 副題は「愛を生き切った人~瀬戸内寂聴の99年~」。寂聴さんは25歳で夫と娘を残して出奔。有名作家となった後も不倫の恋に身を焦がし、1973年には突然出家して世間を驚かせた。

 番組では、寂聴さんの最後の恋の相手とされる小説家・井上光晴の存在も取り上げる。光晴の娘で作家の井上荒野さんも登場し、父、母、寂聴さんによる常識では考えられない三角関係について触れる。

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