昨季限りで現役を引退した元日本ハムの斎藤佑樹氏(33)が24日、都内で行われたブランドマットレス「ディズニーコレクション by シーリー」のPR発表会に出席した。

 同ブランドを販売する「スリープセレクト」の西村社長とはともに早実OBという間柄で、現役時代から愛用しているという。特にけがに悩まされた右肩を下にして寝る癖があったために、マットレス選びには苦心したことを明かし、「ボロボロの体をなんとか支えてくれました」と振り返った。

 昨年末には「株式会社 斎藤佑樹」を設立した。斎藤氏はキャッチボールができる公園が減っていることを説明し、「野球場を作りたいなと思っていまして。子どもたちが楽しく野球ができる場所を作りたいです。宿泊できる施設もあって、青少年の家という形で合宿ができたらいいなと思っています」と〝事業計画〟を明かした。

 2019年に一般女性と結婚した斎藤氏。引退後に家族との過ごし方が変わったのか問われると「基本的にはあまり変わらずですね。現役時代も朝起きて、練習行って、試合に行ったりして夕方以降に帰ってきたりしていたので」とコメント。

 その上で、今後については「実家が群馬なんですけど、やっぱりお父さん、お母さんが歳を重ねているので、一緒に過ごして行ける時間が増やしていけたらいいなと思っています」と語った。