山崎育三郎(36)が4月からスタートする、過去最大規模となる5度目の全国ツアー「山崎育三郎 LIVE TOUR 2022-ROUTE 36-」のメインビジュアルが26日、解禁された。

テーマカラーは、揺るぎない信念を貫き、夢や目標を達成させるという意味を持つ“ターコイズグリーン”。今ツアーにかける、山崎の思いを表現する色で新たなツアーが幕を開ける。サブタイトルに“ROUTE 36”と明記している通り、山崎がこれまで歩んできた36年の道のりを、ストーリー仕立てでミュージカルのように歌や芝居を展開する。物語を紡ぐストーリーテラーとして、人形劇俳優の平常(たいら・じょう)氏とミュージカル俳優らキャストも発表した。

21年12月にツアーの開催を発表した際、山崎は

「来年2022年は寅(とら)年で年男、36歳を迎えます。1998年、12歳でミュージカルデビュー。2010年、24歳の時、帝国劇場で初主演。寅年が人生の大きな分岐点となってきました」

「2022年、36歳を迎え、ここで1度立ち止まって、これまでの人生を振り返り、集大成となるコンサートをお届けします。そして、今回過去最大規模の全国ツアーとなるので、会場で皆さんに直接、歌を届けられることが、とてもうれしいです。36歳、山崎育三郎の全てが詰まった作品になると思います」

と意気込んでいた。

その言葉通り、歌、芝居、ダンス、人形劇といった、さまざまなエンターテインメントを取り込んだ「これまで重ねてきたツアーの集大成」と位置付ける全国ツアーとなる。同ツアーは4月22日の相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)を皮切りに、同7月3日の東京国際フォーラム ホールAまで17都市18公演を開催。チケットは26日に一般発売がスタートした。