アルピニストの野口健氏が27日。ツイッターを更新。ロシアのウクライナ侵攻による北京冬季五輪パラリンピックへの影響について言及した。

 スポーツの世界ではロシアで行わる大会の中止や、サッカーのW杯予選ではロシアとの対戦拒否などの動きが出ている。こうした中、野口氏は3月4日開幕の北京冬季五輪パラリンピックに注目。

 こうした流れを受け、野口氏は「だとするのならば『北京パラリンピックでも、同様にロシア人選手の参加を認めない』としないと不公平感がでますよね。戦争は政治決断によって始まります」と指摘。

 その上で「『スポーツと政治は別』とするのか『政治とスポーツはワンセット』にするのか。建前論から踏み込んで議論すべきではないでしょうか」と問題提議をした。