アーティストのいとうせいこう氏、ジャーナリストの津田大介氏、立憲民主党の小川淳也政調会長、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏が、6日に開催されるトークイベント「なぜ原発はなくならず、なぜ再生可能エネルギーはベースロード電源になれないのか?」(@LOFT9 Shibuya 17時~)で激論を交わす。

 エネルギー政策は日本だけでなく、いまや世界的課題となっている。

「震災から11年経った中で、日本の再生可能エネルギーは飛躍的に伸びました。ただ、国のメーン電源になるとこまでは来ていません」と同イベントMCを務めるラジオDJのジョー横溝氏。

 そんな中でロシアのウクライナ侵攻がぼっ発し、エネルギー供給のバランスが崩れることが、世界的な大きな課題となっている。特にロシアの資源に頼っていたヨーロッパでは、エネルギーの高騰がすでに問題となっている。原油価格も1バレル100ドルを超える異常事態となっている。

「エネルギー問題が大きくクローズアップされています。日本にとっても喫緊の課題となっています」とジョー氏。今回のイベントでは「クリーンエネルギーが原発に代わる再生エネルギーの主役になぜなれていないのか?ウクライナ侵攻が世界のエネルギー政策にどう影響を与えるか、などを語り合いたいと思っています」とした。