俳優味方良介(29)が、阿部寛が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「DCU」(日曜午後9時)の20日放送の最終回にゲスト出演することが19日、発表された。味方はTBSのドラマ初出演。

味方は、海上保安庁の組織「DCU(Deep Crime Unit)」のサイバー班・神田瑠璃(趣里)と同期の海上保安官・工藤役で出演。これまでDCUメンバーとは関わりがなかったが、本部内に爆弾が仕掛けられた緊急事態にどのように関わってくるのか。キーパーソンとなる。

初の日曜劇場出演に「『DCU』に携わる前から、TBSの日曜よる9時のさまざまな作品を拝見していて、『出演したい!』と思う作品ばかりでした。いつか『日曜のあの枠』に携わってみたいと思い続けている中で、今回お話をいただき1人舞い上がりました」と喜びを爆発。

そして「台本をいただいてからは冷静になり、1ページずつ大切に読ませていただきました。もちろん僕のことを知らない方が多数だとは思います、だからこそ自由にそして背伸びせずに世界に入り込むことができたのかな?と」。

撮影については「趣里さんをはじめとするDCUの皆さんがアットホームで心の底から救われました。工藤の真っすぐを見ていただけたら幸いです。皆さんが築き上げた『DCU』の世界に異物が混入した…そんな風になっていたら良いな…と」と、コメントしている。

フリーアナウンサー福澤朗(58)もゲスト出演する。

同作は、海上保安庁に新設された架空の組織「DCU」という水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団、通称“手錠を持ったダイバー”の物語。ハリウッドの大手制作プロダクションと、カナダを中心とした制作会社、TBSの3社で共同制作するオリジナルドラマ。