NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第101話が24日に放送された。ドラマの最後に衝撃のナレーションがあった。

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※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、すみれ(安達祐実)の離婚を知り、ひなた(川栄李奈)が胸騒ぎを覚えているその頃、そば屋「うちいり」を訪れた一恵(三浦透子)は、酔ったすみれをやさしく介抱する榊原(平埜生成)の姿を目撃する。ショックを隠せず、涙ながらに「大月」へ駆け込む一恵。すみれを背負いながら、後を追ってやってきた榊原が必死に事の経緯を説明しても、一恵は耳を貸そうとしない。そんな、一恵に榊原は「毎朝、一恵ちゃんのお茶が飲みたい」とプロポーズした。

るい(深津絵里)がアメリカから帰国したが、母・安子(上白石萌音)の大きな情報は得られなかったことをひなたに明かす。そして条映映画村にハリウッドの撮影班がやって来る。ひなたが映画村の案内役となり、一団にあいさつする。

ドラマの最後、ハリウッドの撮影班が映画村を訪れると、城田優の「驚きの女神が来ていたことに、ひなたはまだ気付いていませんでした」というナレーションが入った。これにネットも驚がくした。ひなたが撮影班にあいさつした後、撮影班の中のアニーという白髪の女性がひなたに「ナイス、トゥー、ミートュー」と語りかけるシーンもあった。

ツイッターでは「これはもしかして…安子来るか!?」「驚きの女神!?誰? 通訳の人?」「白髪のおばあさま、何か知ってる?」「驚きの女神が来てた!? や、安子ばあちゃん!?」「あれ?あんこいなかった?」「驚きの女神って…まさか安子いる?」「アニーって安子→あんこ→あん→アニーかな違うか…」「楽しく翻弄されておきます」とコメントが並んだ。安子もしくは、安子と関連する人物を予想する声も上がった。ツイッターのトレンドには「安子さん」「驚きの女神」が入った。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。