タレントの上沼恵美子が27日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。2011年に芸能界を引退した島田紳助氏に〝ラブコール〟を送った。

 この日は芸能レポーター引退を表明し、最後の出演となった井上公造氏が思い出深い芸能ニュースを回想。そのなかで紳助氏引退に触れ「僕はすごいかわいがってもいただいたんですけど、印象的なのはM―1への思いってすごい強かったんですよ。ご自身が作られたんで。現役の芸人が現役の芸人を審査することの難しさという壁にぶつかるんです」と証言した。

 その苦悩の中、「審査されてる方が、この人にされるなら仕方がない」「女性の審査員が今の時代必要だ」という考えから、上沼に出演を説得したという。

 この逸話に上沼は「かなり言って(出演を説得して)いただきましたね。いい意味のえげつない番組を作ってくださいましたね、紳助さんはね」とその功績をたたえ「お辞めになって…。審査員だけされたらいいのに。重鎮ですから、出てこられたらどうかなと」と復帰を熱望していた。