お笑い芸人の宮迫博之(51)がお笑いコンビ「おぼん・こぼん」から「漫才協会入らへん?」とオファーされた。

 宮迫は28日にタイトル「【急きょ浅草へ】あのお笑いコンテストの審査員を依頼されました【おぼん・こぼん師匠】」で動画を配信。かつて芸人だった後輩からの緊急呼び出しで、浅草に来た。

 用件は、芸歴15年以上が参加条件のお笑いコンテスト「G―1グランプリ」(4月10日決勝戦)の「審査員」就任オファーだった。おぼん・こぼんは総合司会を務めるという。

 宮迫は「もう、いややて。昔、M―1の審査員やって、2度とやめようと思ってたんだから。無理無理、演者と同じぐらい人生変わるから」と渋い顔。後輩から「だいぶ変わったじゃないですか」「おじさん実業家になったじゃないですか」とツッコミを受けると、宮迫は「だいぶ変わったわ! 焼き肉屋やっとんねん」と笑わせる。

 それでも粘り強いオファーに加え、後輩が宮迫の〝秘密〟をばらそうとすると、宮迫は「わかった、やるよ…。やるやる」としぶしぶ承諾した。

 その後、宮迫はおぼん・こぼん師匠に挨拶に聖地・東洋館へ。きっちり正座し、楽屋あいさつを終えた。

 おぼんは「きっちりギャラもらいや」とシニカルジョーク。実は初対面とのことで、おぼん・こぼんがバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」で仲直りしたことを話題にし「師匠たちは仲直り、僕たちは解散してた」と宮迫は自虐ネタで笑わせた。

 ここでおぼんは「誰か相方見つけて漫才協会入らへん?」と勧誘。さらには「俺らと一緒に出えへん?」とも。すべてを終えた宮迫は「めっちゃ緊張したわ~」と汗だらだらだった。