サッカー元日本代表FWで本紙評論家の武田修宏氏(54)が1日、1992年から所属してきた大手芸能プロダクション「ホリプロ」を退社すると自身の公式ブログで発表した。

「皆さまへご報告」と題し「この度、私、武田修宏は2022年3月31日の契約満了をもって、30年以上所属していたホリプロを退所し、4月1日から個人で活動していくことをご報告致します」とし「現役時の1992年に青山でスカウトされ、当時はスポーツ選手がバラエティー番組に出るなんてとの声もありましたが、今では珍しくなくなりました。引退後も幅広いお仕事を頂き、事務所、スタッフ、関係者の方々にはお世話になり、感謝の言葉しかありません」とこれまでの活動を振り返り、謝意を述べた。

 今後に向けては「今年55歳になりますが、これからも自分らしくサッカーを軸に活動していきます。支えてくださった関係者、ファンの皆さまには引き続き、応援していただけら幸いです」という。

 さらに「最後に私の好きなサムエル・ウルマンの青春の詩の一節です。『青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心のもち方を言う』 ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します」と記していた。