野田聖子少子化相 医療的ケア児の息子、夫も感染していた「こどものことが心配で」

 新型コロナウイルスの感染が公表されていた野田聖子少子化担当相が4日夜に更新したブログで、夫、11歳の長男も陽性となっていたことを明かした。

 野田氏は10年、米国で卵子提供を受け、11年1月6日に長男を出産した。長男には心臓などに複数の先天性の病気があり、脳梗塞の麻痺も残る。胃ろう、気管切開もし、医療的ケア児であることを公表している。

 ブログでは「同居の夫、息子も、陽性でした」と家族全員が感染したことを明かし、「ムスコさんの容態が安定してきたので、このブログを通じて、たくさんのお見舞いに感謝し、私の不在を支えてくれている皆さんに御礼申し上げます」とつづった。

 野田氏は3月31日の晩から「少し咳」が出ていたそうで、1日朝に発熱。自宅で抗原検査したところ陽性で、その後、PCR検査をし、その日のうちに陽性と判明した。同じ1日に長男の陽性が、その後、夫の感染が分かったという。

 「1日、2日は高熱と全身の痛みで動けません。3日から微熱と倦怠感。ムスコさんは最初無症状。しかし、この日から高熱」と症状の経過を報告し、「自分のことより、こどものことが心配で、なんともならん日々」だったと告白。野田氏、夫は快方に向かっているそうで、「今日、ようやく親子とも拷問から解放された感じです」と感謝の思いとともに記している。

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